No.076 21_21 DESIGN SIGHT

デザインと日常が交差する場所を、ウェブで体験

皆さん、こんにちは。マツザワです。今回は東京・六本木ミッドタウンにある「21_21 DESIGN SIGHT」の公式サイト、とくにプログラム紹介ページを眺めてみました。デザインをテーマにした企画展を数多く開催しているスポットで、ウェブサイトを通じてもその空気感が少し味わえるのが面白いところです。

シンプルな分類で迷わない情報設計

ページは「開催中」「これから」「これまで」の3つのカテゴリーに分かれていて、とても見やすい構造。開催中の企画展は写真と短い説明文、開催期間がすぐ目に入り、来館の予定を立てやすくなっています。ディレクター名やキーワードもあわせて掲載されていて、展覧会の背景や狙いもイメージしやすいです。

No.076 21_21 DESIGN SIGHT 2026採用 歩道橋よりコルュビジェへ|WEBサイト100選
No.076 21_21 DESIGN SIGHT 2026採用 歩道橋よりコルュビジェへ|WEBサイト100選

余白を活かしたビジュアルとトーン

白を基調とした落ち着いたデザインの中で、展示風景やキービジュアルの写真がしっかり目を引きます。テキストは短めで、硬すぎないトーンで書かれているので、デザインに詳しくない人でもスッと内容に入り込めます。ひとつひとつの写真が「どんな空間なのか」を想像させてくれるので、訪問前からちょっとワクワクします。

来館に必要な情報もきちんと揃う

開館時間、休館日、入場料などの情報もすぐ見つかります。オンラインチケットへのリンクもあるので、気になったらそのまま予約へ進めるのが便利。行動のハードルがひとつ下がる印象です。

深掘りしたい人への導線も

過去のプログラムもアーカイブとして並んでおり、どんな企画を積み重ねてきた場所なのかを知ることができます。関連イベントやワークショップ情報へのリンクもあり、展示だけでなく「学びの場」としても楽しめる構造です。

No.076 21_21 DESIGN SIGHT 2026採用 歩道橋よりコルュビジェへ|WEBサイト100選
No.076 21_21 DESIGN SIGHT 2026採用 歩道橋よりコルュビジェへ|WEBサイト100選

まとめ

21_21 DESIGN SIGHTのプログラムページは、情報量は多いのにすっきり整理されていて、初めて訪れる人にもやさしい設計になっています。気になる展示があれば、日程とチケットをチェックして、ぜひ実際に足を運んでみたくなる。そんな前向きな気持ちにさせてくれるサイトでした。

 

歩道橋よりコルビュジェへ | WEBサイト100選 -TOPに戻る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です