No.068 グミだよ。 春日井製菓

ぷにぷにの深呼吸

こんにちは、マツザワです。

今回は、春日井製菓さんが展開する「グミだよ。」のブランドサイトを眺めました。開いた瞬間からふわっと肩の力が抜ける、そんなやさしいサイトでした。

澄んだ水色がつくる“やすみどき”の空気感

まず目に入るのは、サイト全体を包む澄んだ水色。派手すぎず、でもしっかりと世界観を感じさせてくれる色使いです。余白もたっぷり取られているので、視覚的に窮屈さがなく、ゆっくり深呼吸したくなる空気感が演出されています。

キャッチコピーがやさしく響く

「目があったら、やすみどき。」という一言がトップに大きく配置されていて、見た瞬間に思わずスクロールを止めてしまいました。忙しい日常にちょっとブレーキをかけてくれるような、そんな言葉です。

No.068 グミだよ。 歩道橋よりコルュビジェへ|WEBサイト100選
No.068 グミだよ。 歩道橋よりコルュビジェへ|WEBサイト100選

“やすみどきの部屋”を眺めるだけの贅沢

個人的にすごく印象的だったのが、「やすみどきの部屋」というコンテンツ。キャラクターがぽつんと座っていて、特別な操作もなく、ただ眺めていられるんです。
何かを得るためではなく、ただ見守るための時間を用意してくれるのって、デジタルでは珍しい体験。まるでサイトが「ここで一息ついていいんだよ」と言ってくれているようでした。

No.068 グミだよ。 歩道橋よりコルュビジェへ|WEBサイト100選
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商品紹介もストレスフリー

スクロールするとすぐに「乳酸菌ドリンク味」や「いちごミルク味」といった商品の紹介が現れます。パッケージ写真とともに、特長がシンプルにまとまっているので、見るだけで味のイメージが広がります。

導線設計がシンプルで分かりやすい

「商品情報はこちら」ボタンや、公式X・Instagramへのリンクがわかりやすい場所に配置されているのも好印象。ユーザーが知りたい情報に自然とたどり着けるよう、迷わせない設計になっています。

まとめ

全体を通して、急かさず、落ち着いて読ませてくれる設計がとても心地いいサイトでした。色彩は控えめに、コピーと余白で世界観を語り、さらに「やすみどきの部屋」で小さな癒し時間まで提供してくれる。
ただの商品紹介ページではなく、ちょっとした休憩スポットのような存在です。

がんばる自分へのご褒美に、ちょっとだけこのサイトを覗いてみると、気持ちが少し柔らかくなるかもしれませんね。

それではまた、マツザワでした。

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